これまでの実績と現状
経緯と実績
社内業務IT化をきっかけに 2015年頃から始めた当プロジェクトは、社内業務にとどまらず、これまでに次の社会実証実験等にご採択いただきました。
「おおさかスイバー」安全対策支援
大阪水上バス株式会社様、観光庁高付加価値化推進事業「おおさかスイバー」社会実証実験 安全対策支援として、水上タクシーサービスを想定した事業において、対象船舶の現在地及び稼働状況を管理するシステムとして参画いたしました。
- 実験日程:2022年10月15日~同年12月21日のうち、延べ15日間
- 稼動実績:対象船3隻、延268時間、1053km稼働、約45,000測位
- 対象水域:安治川、堂島川、土佐堀川、大川、寝屋川、第二寝屋川
「河川清掃業務」への運行管理協力
特定非営利活動法人大阪水上安全協会様宛てに、大阪府都市整備部様向け「河川清掃業務」について、河川清掃船の運航管理のご支援をさせていただきました。
- 実験日程:2023年10月20日~同年10月26日の連続7日間
- 稼動実績:対象船3隻、延114時間、693km稼働、約41,000測位
- 対象水域:安治川、木津川、堂島川、土佐堀川、大川、道頓堀川、東横堀川、寝屋川、第二寝屋川、城北川、平野川、平野川分水路
2025年大阪・関西万博 浮桟橋等運用業務
特定非営利活動法人大阪水上安全協会様宛てに、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会様向け「浮桟橋等運用業務」について、会場へのアクセス船として夢洲北岸浮桟橋を利用する船舶の動静管理、桟橋周辺の安全対策のご支援をさせていただきました。
- 日程:2025年04月13日~同年10月13日の連続184日間
- 稼動実績:対象船17隻、(対象時間、距離、測位数集計中)
- 対象水域:安治川、淀川などを含む、大阪港・神戸港・淡路島東岸など大阪湾沿岸部
現状
協力運航会社
- 9社 (イベント等一時利用含めると19社)
対象船舶
- 常時搭載18隻(イベント等一時利用含めると38隻)
対象水域
- 河川全域
- 淀川、安治川、⽊津川、尻無川、堂島川、⼟佐堀川、⼤川、道頓堀川、東横堀川、城北川、中島川、左門殿川、三軒家川、六軒家川、⽊津川運河、天保⼭運河、三十間堀川、敷津運河、福町堀、中堀運河、南堀運河
- 河川の⼀部
- 神崎川(阪急千⾥線橋梁下流)、西島川(西島川橋上流)、左門殿川(左門橋下流)、寝屋川(住道駅前⼤橋下流)、第⼆寝屋川(阪東⼤橋下流)、恩地川(松の鼻橋下流)、平野川(生野俊徳橋下流)、平野川分⽔路(下丁ノ田橋下流)、住吉川(住吉下⽔処理場より下流)、猪名川(阪急神戸線下流)、藻川(藻川橋下流)、逢川(中洲橋下流)、北堀運河(であい橋東部)、石津川(阪堺線下流)、宇治川(伏見船着場下流)
- 港湾部
- ⼤阪港(北港・南港)、大正内港
- 港湾部の⼀部(詳細はお問い合わせください)
- 堺泉北港、尼崎⻄宮芦屋港、神⼾港、阪南港、和歌山港、淡路島東岸、須磨以⻄
2025年07月31日現在