boatmarkの位置データを活用した事例が紹介されました
いつもboatmark™へのデータ共有と、日々の安全運航へのご協力、誠にありがとうございます。 このたび、 公益財団法人リバーフロント研究所 が発行する機関誌にて、座談会「これからの水辺、かわまちづくり」の収録記事が公開されました( 機関誌 RIVER FRONT Vol.101 )。その中で、当プロジェクト boatmark の取り組みをご紹介いただきましたので、皆様にご報告いたします。 専門家に注目いただいた「デジタルで繋ぐ川の記憶」 座談会では、歴史地理学・舟運研究がご専門である 近畿大学総合社会学部の飯塚公藤教授 より、 一本松海運株式会社 様の遊覧船「辨天号」における、boatmarkの位置データを活用した事例が「斬新な試み」として紹介されました。 船内に設置したディスプレイに、現在の航行位置に合わせて国土地理院の古地図や、昔の流路を示す絵図・絵巻などをリアルタイムに表示し、船内ガイドとして利用できる仕組みです。 乗船されているお客様に、船内からの景色と「かつてここに広がっていた景色」を比較し想像してもらうこの試みは、水都大阪の新しい観光の形として評価をいただきました。 これは、皆様が日々の航行において丁寧にログを記録し、位置情報を共有してくださっているからこそ実現できた「大阪の川の新しい価値」の可能性です。 監視ではなく、川の「安全と文化」を支える土台へ 座談会では、これからの水辺づくりにおいて、単なるハード(堤防や船着場など)の整備にとどまらず、人のネットワークや歴史文化の蓄積といった「意味のイノベーション」が不可欠であると語られています。 boatmark™が目指すのも、単なる動静把握ツールではありません。 船舶がお互いの存在に気づき、自律的な安全を支え合う「安全の土台」となること。また船の動きそのものを、大阪の街の誇りや魅力として発信できるよう育てていくことです。 皆様が日常の運航で「ログ開始」のボタンを押してくださるその一操作こそが、水都大阪をより安全に、そして世界に誇れる魅力的な「世界に誇れる水の都」へと育てる原動力となると信じています。 今回のメディア掲載は、参加事業者の皆様と歩んできた「共創の力」が社会的に認められた、何よりの証であると考えます。これからも安全で賑やかな川の未来を皆様と共に創り上げてまいりたいと考えております。 今後とも、ど...